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            ●チヴィタ・ディ・バニョレージョ(Civita di Bagnoregio) 
             とボルセーナ湖(Lago di Bolsena) 
チヴィタ・ディ・バニョレージョは、トスカーナ州の南のラツィオ州に属し、17世紀と 
            18世紀に大きな地震に見舞われたこともあり、人口が減ってきて、「死に行く村」とも 
            呼ばれているが、近年、その景色の素晴らしさから観光客が多く訪れるようになった。 
            日本からローマへの団体ツアーなども行っていることを新聞の広告で知る。人口は、冬は、 
            12人、夏は100人程度だそうである。ローマから、北に150 kmぐらい離れていて、 
            Viterboから、バニョレージョまではバスでも来られる。 
            
             
             
            ◎写真説明
            
 
                
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   最初、インターネット上の旅行記から調べて、この村の存在を知った。バニョレージョの町から2 kmぐらい離れた場所にある。橋を渡る前に撮った写真である。この辺から見た景色が一番良いかもしれない。入り口の坂は、万里の頂上の道を思わせる急勾配に見えるが、近づくとそう急でもない。ここから、入口まで300 mほどで、5分で行ける。 
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   この村に入る橋の付近の眺めである。「Uno dei Borghi piu belli d’Italia」:イタリアの最も美しい村の1つとあるので、この名称のような場所は、少ないのかと思ったが、2000年1月現在で、199あるというから、多くある。一見したら、ほとんど名の知られていないところばかりである。きっと、こういう所に、本当に良いところがあるのだろう。いずれにせよ、当地は、実際に美しい。 
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   この村に入ったところから来た道を振り返った風景。この程度の観光客が常に出入りしているようだった。 
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   村の広場で、トラットリアやB&Bの看板が見える。後日、テレビで紹介されているのを見たら、この正面のレストランの地下2階にわたって、2000年ほど前に、エトルリア人が掘った空間が紹介されていた。昔は、墓に使っていた地下2階はワインセラーに、地下1階はレストランとして使われていた。当地は今でも、オリーブの名産地だそうである。 
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   こんなに小さな村にも、教会はある。 
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   花で飾った大変しゃれた家もある。別荘であろうか。 
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   チビタ・ディ・バニョレージョからホテルのあるピエンツアまで帰る途中、ボルセーナ湖の北東を通る。そこから見た湖で、町は、ボルセーナと思われる。カルデラ湖で、深いところで水深151 mあり、ヨーロッパで一番澄んだ湖であるそうである。 
  湖畔には、キャンプ場もあるが、夕方(19時)で、風が強いせいか、人影は見えない。 
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