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            ●リッカルディ宮(Palazzo
Medici-Riccardi) 
            現在、県庁となっているこの建物は、1437年にコジモ・イル・ヴェッキオがミケロッツォ 
            ・ディ・バルトロメオに、設計を依頼して建設した最初の邸宅であった(1464年完成)。 
            メディチ家はトスカーナ大公となったコジモ1世まで、ここを住居とした。1659年に 
            リッカルディ家が購入する。コリント式柱廊で囲まれた中庭には、古代の発掘品300点を 
            集めたコレクションの一部が保存されている。第2の中庭は、彫像やレモンの木の置かれた 
            庭園になっている。 
             
            
             
            ◎写真説明 
            
 
                
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   Ri1 
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   リッカルディ宮の建物。民衆のねたみを恐れて地味にしたという説がある。石に小さな穴が空いているが、ミケロッツォが、石の適正を見分けて、印をつけたそうである。 
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   Ri2 
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   入口にあるポスター:(Ri1)の中央に見えるもの。Cappela di Benozzo Gozzoli(べノッツォ・ゴッツォリの礼拝)と書いてある。(Ri10)の図が、ここでの一番の見ものということであろう。水耀を除く朝9時から、夕方7時まで開館と書いてある。(Ri1)にも見られるが、鉄輪は、昔、馬を繋ぐ際に使われていた。 
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   Ri3 
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   出展者は、アートスクールの生徒からプロのアーチストもいるそうで、2009年以来、1階回廊に、このような展示がされるようになった。展示期間はまちまちだそうである。ここの部分は、入場無料である。 
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   Ri4 
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   Ri5 
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   なかなか見事な作品であるが、Webで調べた限り分らなかった。紋章は、メディチ家のものである。 
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   Ri6 
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   第2の中庭。 
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   Ri7 
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   Ri8 
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   ルカ・ジョルダーノ(バロック後期のイタリア人画家)のギャラリー。 
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   Ri9 
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   「四季の部屋」は、会議室として使われている。 
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   Ri10 
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   べノッツォ・ゴッツォリ作の「東方三賢王の礼拝」。壁画には実在の人物が描かれていて、左の画面の馬に乗っているのは、ロレンツォ・イル・マニフィコ。 
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